ラグカイロス
最近レートで使ってもあまり楽しくないので公開。
強いと言われていたので使ってみたのが最初です。
ポケモン名 | 特性 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|---|
ラグラージ | 激流 | 波乗り | ステロ | 欠伸 | 吠える | オボンの実 |
メガカイロス | スカイスキン | 恩返し | フェイント | 剣の舞 | 地震 | メガストーン |
キリキザン | 負けん気 | 不意打ち | 叩き落とす | アイヘ | 剣の舞 | 命の珠 |
カイリュー | マルチスケイル | 逆鱗 | 地震 | 神速 | 龍の舞 | 弱点保険 |
メガガルーラ | 親子愛 | 猫騙し | 捨て身タックル | 地震 | 不意打ち | メガストーン |
ライコウ | プレッシャー | 10万ボルト | めざパ氷 | 瞑想 | 身代わり | 食べ残し |
ざっくり言えばラグラージで起点を作ってメガカイロスで舞うパーティ。
最初はよく分かっていなかったためにチョッキ霊獣ボルト・眼鏡ドラン等使っていましたが、
メインの3体を出せないポケモンへの補完を考えていった結果
A0君が使っていた並びと同じ6体になりました。
ただ、まだまだ改良の余地はあると思っています。
とりあえずの個別。
1、ラグラージ
努力値:252-0-132-4-84-36
実数値:207-×-139-106-121-85
性格:図太い
メインのサポートポケモン。
採用理由となっている技が4つ全てであるため変更の余地は無いと思います。
カバルドンでも似たようなことは出来るのですが、
カバルドンと違って特殊技がメインで使えることとまともな特性で砂を撒かないことが非常に大きいです。
特に前者は大きく、鬼火や威嚇をどれだけ喰らってもメインの火力は変わらないので
(むしろ激流圏内に入って火力が上がることもあったり)、
鬼火を初手で使ってきたファイアローやゲンガーを威力の変わらない波乗りで削れたりもします。
ただ、ちょっとした攻撃でもすぐに確2圏内に入ってしまいかねないので、
有利対面であったとしても技選択には気を遣います。
努力値に関してはかなりおかしくなっているので突っ込まないでください。
S85も要りませんし、レート用に特化眼鏡サザンの流星群を
命中率込みで10%ちょい引かない限り耐えるぐらいまではDを振っていますが
実際にはもう少しD・S共に削ってBに振るべきだと思います。
2、メガカイロス
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:141-207-140-×-110-172
性格:陽気
軸となっているメインのアタッカー。
S105からのA155剣舞スキン恩返しの威力はかなり高く、
ステロ込みで等倍で耐えるならば特化クレセ程の指数は必要です。
しかしながら、舞わないと火力が出ないことも多く、
耐性も良くなく強引に積めたりもしないため、
実際は他に選出を奪われることが多かったりします。
努力値・技構成に関してはほぼ変更の余地はないかと思います。
カイロスでギルガルドにまともなダメージを入れたい場合もあったり
襷等のガブリアスに繰り出さなければいけない時に
無駄に定数ダメを稼がせないようにという側面もあります。
また、メガ進化前の特性に関しては、
ロトムが多い環境ならば型破りも一考ですが(レートではそれで潜りました)、
基本的には威嚇を喰らっていない状態で剣舞を積めるように
怪力バサミの方が発動機会は多いと思います。
3、キリキザン
努力値:68-244-0-0-0-196
実数値:149-193-120-×-90-115
性格:意地っ張り
パーティ内の真のエース。
基本的にはカイロス等に出てきたスカガブのエッジや逆鱗を起点に積み、
分の良い択を作っていくポケモン。
エースが択を作るというのはあれですが、
舞った後は優勢になっている場面が多いのでまあ良いでしょう。
また、ラグラージ+キリキザン@1やカイリュー+ガルーラ+キリキザンといった選出においても
その耐性の良さを活かして最後の抜きを務めたりも出来ます。
ここの枠はギルガルドとの選択になっていますが、
先制技の火力・S・ゴツメ耐性等の面からキザンに分があると思います。
ある程度Sに振ったバナが抜けたり最速マリルリが抜けたりするまでSを振り、
Hを10n-1まで伸ばして残りをAに。
実際はHをここまで伸ばすことで意地ガブの逆鱗で半分削れないようにしています。
基本的に喰らうことが多いのが定数ダメなので、
定数ダメの割合はある程度下げておくべきなのかなと思っています。
4、カイリュー
努力値:68-204-12-0-28-196
実数値:175-198-117-×-124-125
性格:意地っ張り
元々はガッサやリザードン等と初手合わせるために入れていましたが、
何かの後に無理矢理舞っていく形が多くなっているポケモン。
ラグラージの起点作成力がそこまでである場合にこういう点は重宝します。
本来は上記のようなポケモンの前に初手合わせる立ち回りをするべきなのでしょうが、
僕自身が使い捨てたりする形であまり使いたくないというのもあります。
努力値はASベース。
パーティ内でややバンギが重めなので最速バンギ抜きまで振っています。
また、いくら保険を持っているといっても保険発動ありきのAでは
発動しなかった場合のAが酷いため最低限までは伸ばしています。
5、メガガルーラ
努力値:84-252-44-0-4-124
実数値:191-194-126-×-121-136
性格:意地っ張り
裏のエース的なポケモン。
ラグラージを初手に繰り出しにくいパーティに対して積極的に出したいところ。
元々はASぶっぱで使っていましたが、
初手に出しやすいポケモンであるためSを大幅に切り、
ガブの意地鉢巻逆鱗を確定で耐えるまでB方面を伸ばした方が良いと思います。
ただ、Sを切り過ぎてもあれなのでガッサやバンギを意識してのSは確保しています。
また、Aは技構成と合わせてほぼそれ自体が採用理由となっているため切れません。
6、ライコウ
努力値:借り物しか使っていないので省略
実数値:〃
性格:臆病
本当に補完枠。
ゴツメ勢が基本的にライコウに何も出来ないのでそれらを起点にしたいところ。
ただ、個人的に火力が酷いのでもう少し弄るべきなのかなとも思います。
実際に使ってみて一番困るのは選出です。
初手はラグを出すべきなのかガルーラを出すべきなのかそれとも別なのか、
後出しでもラグを出すべきなのか否か等色々と選択肢があります。
加えて初手で出し負けるとかなり不利な戦いを強いられるのも痛いです。
ガルーラ等初手でラグと対面させないと辛いポケモンと
リザードンやゲッコウガ等ガルーラを対面させないと辛いポケモンとが同居していると
そこから択が生じているのも何とも言えません。
楽しくなくなったのは何よりも相手のメガガルーラのせい。
ステロ込み舞珠不意打ちをミリ耐えされたり、ステロ×2+神速+珠不意打ちをミリ耐えされたり
といったことばっかりなので嫌気が差しました。